鈴木裕大 / 街クラブ研究所

育成サッカーコーチ・クラブマネジャーのブログ

学校再開

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明日、6月1日から学校が再開されますね。今日のオンライントレーニングの最後には子どもたち同士の「○○、また明日学校でな~」みたいな会話も聞こえてきて、少しずつ日常が戻ってくるなという気持ちにさせてもらいました。

 

横浜市の生徒数の多い学校では分散登校を取り入れ、午前登校と午後登校で生徒の授業時間を分けて対応するようです。

教室という密が発生しやすい場所で感染対策をしながら、この時期の熱中症に気を配り、授業を進める先生たちは本当にすごいと思います。

教育機関の負担が少しでも減るように、街のクラブでも作成したガイドラインに沿いながら活動を進め、子どもたちの健全育成に努めていきたいと思います。

 

学校再開で1つ気がかりなのは不登校についてですね。この不測の事態で2ヵ月以上の休校だったので、もともと元気に登校していた子も環境の変化についていけるのか心配なところです。

 

こんな記事も出ていました。sustainablejapan.jp

 

休校中のストレスフリーな生活から、学校が始まり、習い事が始まり、日常に複雑な人間関係がまた戻ってきます。再開直後は特に子どもたちにストレスがかかりすぎないように、大人が気を配らなければダメかなと思っています。

 

まぁこちらの心配をよそに、ケロッとしているサッカー小僧たちが多いとはおもいますが・・・笑

 

サッカーに関しても少しずつ負荷(ストレス)をかけ、トレーニング強度を上げていき、試合につなげていきたいと思います。

 

今日でオンラインをメインにした活動は終了。

6月からはグラウンドでソーシャルディスタンスを気にしながら子どもたちと顔を合わせようと思います。

 

ただ、オンラインもせっかく形になってきたので何かに活かしていきたいです。もちろんコロナの影響でまたグラウンドでの活動が出来なくなってしまった時も、速やかにオンライントレーニングに切り替えますが、学校に行けなくなってしまった子、元から行けていなかった子に向けてオンラインの運動教室みたいなことができたらなと考えています。

eurowrc.net

 

活動休止中に日本サッカー協会の「社会課題への取り組み」をテーマの1つを掲げているグラスルーツ推進グループの方には「こんなことやりたいんですよね!」と相談させて頂き「いいですね!協力しますよ!」と回答をもらいましたが、私自身に不登校についての専門知識が足りなすぎるので、知り合いの先生や専門家の方と情報交換をして学びを深めたいと思います。

 

まずはインプットから。

 

 

それではまた。

 

鈴木ゆうた