鈴木裕大 / 街クラブ研究所

育成サッカーコーチ・クラブマネジャーのブログ

保護者からのご意見

今日は朝から招待大会で暑い中がんばっているスタッフを長坂谷公園まで迎えにいく作業からスタート!

事務所へ戻ると保護者からメールが。

昨日の練習で砂をかけたり、蹴りを入れたりする子がいるのでなんとかしてくれという内容。※オブラートには包んでくれていました。

 

連絡頂いたことに感謝して、こちらの見解を伝えました。

・毎年同じような子はいて学校教育が進むにつれ減ってくる

・適時注意していくが子どもたち同士のいざこざをすべて取り除くつもりはない

・自分の子どもだけではなくすべての子どもたちの成長を見守ってほしい

 

もちろん観ているし全く注意していない訳ではない。ただ見ている保護者にわかりやすく怒鳴り散らすようなパフォーマンスをする気は全くない。絶対に。

 

年齢が上がるにつれ保護者の目の届かない場所が増えていくもの。親ではないが大人が管理している環境で子供たち同士でもめたり、ケンカしたりすることは大切だと思っています。

どこまで子供たちの世界でやらせて、どこで大人が介入するのかがポイントになってきます。

 

返信頂いた内容にやられてる子が我慢するのはおかしいと思いますという文面がありました。

 

嫌なら言い返せばいい。

 

これから親の目が届かない場所で嫌なことをされて何もアクションせず家に帰って「ママ~君にこんなことされた」と毎回親を頼ってくる子になってほしいですか?

 

サッカーで体だけではなく心もトレーニングしましょうよ。

 

ケンカがヒートアップしたら大人が介入しますよ。その日解決出来なくてもやもやした気持ちになってもいいじゃないですか。

 

大人がリスクを全て取り除いたなんにもない平坦な毎日より絶対成長できるから。

 

鈴木ゆうた