鈴木裕大 / 街クラブ研究所

育成サッカーコーチ・クラブマネジャーのブログ

承認のリーダーシップ

承認とは・・よしとして、認め許すこと。聞き入れること。

類語として「受け入れる」「認める」などがある。私の承認はこの2つを合わせた感じのもの。

良いチームを作るには選手たちの一挙手一投足に目を凝らし承認できるタイミングを見逃さないことが重要になってくる。選手の行動(ピッチ内、ピッチ外問わず)を観て適切な言葉で伝えていけば必ずチームは良い方向へ行く。

なんでもかんでも誉めれば良いということではない、存在を承認することが重要になってくる。選手たち1人ひとりに「君のことをちゃんと見てるよ」という思いや姿勢がいつも伝わっていることがなにより大切になってくる。

これが日常的に出来ていれば、選手が人としてやってはいけないことをしてしまい、こちらが感情的に叱った時にでも思いは必ず伝わる。

これが私のチーム作りの基盤となる承認のリーダーシップである。

 

リーダーシップとは・・メンバーを行きたいと思っている場所ではなく、行きたいと〝まだ〟思っていない場所に連れていきゴール地点に到着した時にメンバーたちに感謝されるものである。

 

偉そうに「これが私のチーム作りの基盤となる承認のリーダーシップである。」と書いたが、この承認とリーダーシップの2つがいまの私の最大の課題であることは間違いない。朝と夜に本や動画などで学び「よし!」と思って家を出るもののいざグランドに立つとなかなか自分を変えれないことにがっかりする。

 

でも自分を変えていきたい。自分が変化し、選手たちとチームを向上させていきたい。

そのためには強烈に意識し、強く思い、継続的にトライしていくしかない。

やっていこう。

 

鈴木ゆうた