鈴木裕大 / 街クラブ研究所

育成サッカーコーチ・クラブマネジャーのブログ

高校サッカー

最近中学3年生の進路も兼ねて近隣の高校とのトレーニングマッチを行っています。

学校見学や部活体験よりその高校の本当の姿が見えるものだとつくづく思います。

選手の姿勢や取り組み、顧問先生が選手たちにどんな言葉をかけているか、もちろんどんなサッカーをしてどんなサッカーを目指しているのかも感じ取れます。うちの子たちにとってはとても貴重な時間です。

今日も雨と風がすごかったですがなんとかやれました!

f:id:kazusuzuki1210:20180808191418j:plain

保土ヶ谷公園ラグビー場。良いグランド!

 

スコアは3対1で勝ち。うちが良かったというよりは高校生が元気なかったなぁ。

先生たちの目を気にしてびくびくサッカーしている感じ。。

高校生年代にも携わっていてトレセンで一緒に指導している方も「中学3年生で良くここまで成長した!と思ってもまた1年生に戻っちゃうんだよなぁ~」とよく嘆いています。それは子どもたちのせいなのか?高校サッカーという環境がそうさせているのか?

明確な答えを今は持っていませんが、少なからず2種(高校生年代)に問題があるとは認識しています。

同じ認識を持ち自クラブでユースチームを設立する人、フリーで働きながら高校の部活に入り込んで中から変えていこうともがいている人。私の周りにはそんな素敵な大人が数人います。ユースチームを持つなんてめちゃめちゃお金掛かるし絶対赤字!高校の部活を中から変えるなんて何年掛かるねん!って思っているけどめっちゃかっこいいなとも思ってます。

目先の利益に囚われずサッカー界全体のことを考えている。そういう大人が増えれば絶対子供たちの環境は良くなるしサッカーを辞める人が減ってサッカー人口も増えるはず。

 

自分には何が出来るのか。。

 

考えて言葉にして実行します!

 

鈴木ゆうた