鈴木裕大 / 街クラブ研究所

育成サッカーコーチ・クラブマネジャーのブログ

練習会場レイアウト

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昨日は活動再開一発目でした!

事前に作成したガイドライン通りに進み、感染リスク、トレーニング強度などをうまくコントロールできていたと思います。

1つ問題点としては、練習10分前以降の来場をお願いしていましたが、早くグランドに来てしまう子が何人かいたことですね。

「早く友達に会いたい!」「サッカーしたい!」という気持ちはわかりますが、 人との接触を極力抑えるための取り組みなので、協力してもらいたいと思います。

 

活動再開から2週間は以下のレイアウトで練習を進めます。

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荷物や水筒置き場が「密」になることを一番避けたかったので、1人1つのスペースを確保できる設定にしました。こどもたちに近づいて話しかけたり出来ないので、少し寂しさはありますがこの状況なので仕方ないですね。

 

このレイアウトはいわきFCさんの「ドライブインレーニング」を参考させてもらいました。

iwakifc.com

緊急事態宣言中に開催していて、うちもこんなグランド持っていたらやりたい!と強く思いましたね。子どもたちだけでなく家族全員の運動不足を改善できる素晴らしい企画だと思います。

 

活動開始からの2週間のトレーニング内容は日本サッカー協会ガイドラインに沿って作成しています。

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「フェーズ2」のグループ活動の再開という段階ですね。

休校明けのなまった体でいきなり相手と接触したり、リアクション動作が必要なトレーニングを入れてしまうと怪我をするリスクが高いです。

せっかくサッカーを再開しても、怪我をしてまた長期間その子がサッカーできなくなってしまったら目も当てられないので慎重に進めたいと思います。

 

このフェーズ2で取り組む内容としては、ランニング、ターン、コーディネーション、ステップワーク、ストレッチ、ボールタッチ、ドリブル、フェイント、リフティング、パスなどのクローズドスキルのみで考えています。

 

ただやるだけでは単調になり面白味に欠けるので、大人が工夫し良い空間にしていきたいですね。

 

こういったガイドラインを育成年代のクラブ関係者と共有し、「フェーズ4」のトレーニングマッチの実施、「フェーズ5」の公式戦の実施にスムーズにつなげていければと考えています。

 

それではまた。

 

鈴木ゆうた