鈴木裕大 / 街クラブ研究所

育成サッカーコーチ・クラブマネジャーのブログ

久々に藤沢

自チームの夏合宿などもあり火曜日に関わらせてもらっている藤沢の少年団の活動に1ヵ月ほど行けていませんでした。

4月から外部コーチとして参加いています。上半期がそろそろ終わるので保護者の方にこれまで通り外部コーチを呼ぶかどうかのアンケートが実施されました。

 

継続参加⇒73%

不明⇒27%

廃止⇒0%

 

アンケートの中にはなかなかシビアな意見もありましたがとりあえず下半期も継続となりそうです。よかった。

2年生を担当している私への意見でこんなものがありました。

「後半試合形式になると指導しているように見えない」

「試合形式の時も指導してほしい」

よく見てるなぁ~と思いました。たしかにゲームを止めてコーチングしたりは1回もしていません。(フリーズコーチング)

 

試合形式の時に私がやっていることは3つ。

①オーガナイズの整理。(人数・ピッチサイズ・ルール・グルーピング)

②小さな承認。(良いプレーやチャレンジに対する声掛け・思いやりのある行動や発言への声掛け)

③全体の雰囲気づくり。(自分の表情・空気・こどもたちへの介入)

 

基本的にはこの3つしかやってません。※もめ事が起きた時のみ全体を集めてミーティング。

遠目で見ている親御さんからしたら指導してないように見えますね。これは。かと言ってこのスタイルを変えるつもりはありません。見ている保護者を満足させるために子供たちと走り回っている訳じゃないので。保護者への過度パフォーマンスは必要ないと考えています。それにW-UP⇒TR1⇒TR2と普段やっていないことをやって、ゲームになってもガミガミ言われたらうざいですよね。

 

外部コーチを始める前のクライアントからのオーダーは以下の通りでした。

・平日練習に来なくなった子供たちの参加率の回復。

・土日に試合が多いので平日は楽しくサッカーをやらせたい。

・平日にチームの指導者がいない状態でのリスク管理

・子どもたちの能力向上。

 

子どもたちの能力向上に関しては試合を見れていないのでわかりませんが、それ以外のものは達成できているかなと思います。

 

トレセンや選抜チームなどの指導経験はありますが、外部コーチという立場は初めての経験です。とても良い経験をさせてもらっています。どこまで継続できるかわかりませんが必要とされ続けるまで目の前にいる子供たちのために1回1回の指導で自分を使い切りたいと思います。

 

のどがいたい

 

鈴木ゆうた